SUNRISE

雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。

"DARKER THAN BLACK"を観て大泣きした

銀は、幼い頃お父さんを失くしショックを受けていた時に、自分を守ろうとしたお母さんまでも失ってしまった…
そしてドールとなっても、その悲しい記憶は残っている。
けれど、どうしてもその記憶には感情が伴わない。
あれほど悲しかったはずなのに…
どれだけ悲しい記憶だったとしても、それは大好きだったお母さんとお父さんがたしかにそこで生きていたことの証。 自分が生きた証。

悲しい…悲しくないのが。覚えてる…皆覚えてる。私があの時飛びださなければママは死ななかった。
あれから消えた銀の光。

そんな銀は、心が動くかもしれないと思い先生とともに逃げ出す。
廃校の中で、銀のピアノが響く。

乙女 白き夜 湖水に臨み 一人淡き帳に沈む
寄り添うは ただ虚ろに凍てた銀色の月

そして、銀たちを追うイツァークとベルタ。
ベルタもまた、(契約者でありながら)罪の意識に囚われていた。
幼い愛娘を不注意で失っていた。
代償で口に入れるものはなんでもいいのに、ベルタは我が子の死因となったタバコを食べ、能力を使うたびに酷く苦しむ。
それは娘への許しの請いであり、彼女にとっての贖罪。
そんなベルタに、イツァークは言う。

月の失われた今は、永遠の贖罪の期間というわけか。

二人は銀たちに追いつくも、ベルタは黒に、イツァークは黄に倒されてしまう。

すると、イツァークに捉えられていた観測霊たちが、ニセモノの夜空へと昇っていく…

その光を感じ、腕を広げる銀。

失われた幼い日々の思い出が駆け巡る。

お父さんを失った夜。 自分を助けるために死んだお母さん。 悲しい、悲しい記憶…

そして、先生とお母さんに見守られながらピアノを弾いた夜… やさしい銀色の月の光。
純粋で、幸せなひとときが確かにそこにあった。
どれだけ辛い記憶だったとしても、戻りたくても戻れない時間、自分が大好きだったものがそこに生きている。 幼い日々の大切な、大切な、甘く美しい思い出。

消えてしまった銀の光を取り戻していく…
銀の頬を、涙が伝う。

瀕死のベルタもまた、光を見つめていた。

問いかけるベルタに、イツァークは詩で返す。

乙女 黒き夜 悲しみを弔い 一人深き帳に沈む
されど 寄り添う月は白銀に満ち 贖いの夜は静かに去り

苦しみ続けてきた二人に、霊たちが見せてくれたやさしい、やさしい、許しの光…

白銀の光の中、ついに贖罪の夜は静かに明けていく…


DTBを外伝含め一通り観終えたのですが、イロイロな感情が自分の中で消化不良になっていたので、どうにもできずに書き散らしてみました。

思うままに書いたので文法や文章の構成がめちゃくちゃになってしまったのですが、直す気が全然しないのでこのままで…笑

いや、DTBってもっとサバサバしてるイメージだったんですけど、(よく言われているように)古典人情モノ、というといささか乱暴ですが、キャラクターたちのエピソードがちゃんとあるせいか、とっても感情移入してしまいますね…
この話、一回目に観た時は別段泣かなかったのですが、(印象的だったので)二回目に観た時にかなり泣いてしまいました…
銀ちゃんの後の展開を思うと、彼女のひたむきさがすごく切なくて…

この数日、ふとした瞬間に彼女の表情や言葉、ピアノの旋律、などをなぜか思い出すことがあって、その度にやり切れないような悲しさを覚え、胸が"キュッ"と痛みます。 この文章を書いている時も、"インのピアノ"をBGMに、銀ちゃんが涙を流すところのシーンが無性に思い出されて、泣いちゃいました…

“自分、こんなに涙脆かったかなぁ?"と思うと同時に、これだけの感受性がまだ残っていることが少し嬉しくもあります。

視聴後、深刻な"PADS"にかかってしまい、予定していた勉強にも身が全く入らなくなってしまいました…(テスト4日後だぞ!!!)
とにかくすごい喪失感で… いろいろ暗いことまで考えたりして、今もかなり塞ぎこんだ気分ですね…
“アニメごときで"、と笑う人もいるかもしれませんけど。

とにかく!
こうしてブログに書き散らしたのだから、今からは切り替えて(いつも通り?)POSITIVEにやってこうと思います! 頑張るぞ!!


<最後に>
彼女の曲"インのピアノ"を。


乙女 白き夜 湖水に臨み 一人淡き帳に沈む
寄り添うは ただ虚ろに凍てた銀色の月
乙女 黒き夜 悲しみを弔い 一人深き帳に沈む
されど 寄り添う月は白銀に満ち あがないの夜は静かに去り

ほんとに綺麗ですよね。